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⓳十王供養塔

 
十王供養塔

十王供養塔。

造立年:近世
総高:106.5㎝、幅51㎝
石材:安山岩

十王とは、道教や仏教で、地獄において死者の罪状の審判を行う判官10尊の総称。秦広王、初江王、宋帝王、五官王、閻魔王、変成王、泰山王、平等王、都市王、五導輪王の十王を指す。亡者は、初七日に秦広王の庁舎で裁判を受けるのに始まり、二七日、三七日、四七日、五七日、六七日、七七日、百か日、一周忌、三回忌の十回まで次々に各王の庁舎で罪の軽重を判定され、次の世の処世を定められるといわれています。
生前に十王に対して供養を行った者は、死後十王の裁判を受けるとき、業報を軽くすることができると言われており、この思想が近世庶民の信仰を受けるに至ったと考えられています。

     
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