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熊谷駅

東武熊谷線の熊谷駅は、当初、高架化して秩父線に平行して熊谷駅に入る計画でした。しかし、新しくホームを建設するには費用と日数がかかるため、軍の早期建設の要望を受け、秩父線のホームを借りて、昭和18年12月5日に営業を開始しました。
熊谷―石原駅間の複線敷に線路を敷設し、東武熊谷線の仮線として秩父鉄道から東武鉄道が借用して運行しました。軌道は、秩父鉄道から東武鉄道が委託され工事を施工しました。
ホームは熊谷駅構内を一部改良し、羽生方面側の一部を東武熊谷線が使用しました。秩父鉄道が複線運転する時、また、東武熊谷線利根川橋梁工事が完了した時には返還するとの条件で、昭和17年12月10日協定書が交わされています。
東武鉄道熊谷駅は、全業務を国鉄に委託したことから、東武鉄道としての駅長・駅員は配置されませんでした。
熊谷駅に停車中のキハ2000形気動車
(昭和57年撮影)
熊谷駅に停車中のキハ2000形気動車と特急とき181系
(昭和57年撮影)