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上熊谷駅

上熊谷駅は、秩父鉄道の駅として昭和8年4月1日に開設されました。開設当初は、「鎌倉町駅」という駅名でしたが、昭和8年7月1日に「上熊谷駅」に改称されました。
秩父鉄道と東武鉄道が供用となった上熊谷駅は、構内踏切を渡って島式ホームに渡り、南側が秩父鉄道、北側が東武鉄道乗場となる構造となっていました。
東武熊谷線は、秩父線の北側ホームを借りて、全ての業務を秩父鉄道に委託したため、熊谷駅同様、駅長・駅員とも配置されませんでした。
昭和53年当時の熊谷―上熊谷間の料金は80円、上熊谷駅を利用している東武熊谷線乗降客は1日190人程でした。
上熊谷駅のキハ2000形気動車(初期型)
(昭和42年撮影)
上熊谷―大幡間を走るキハ2000形気動車
(昭和57年3月27日撮影)
現在の上熊谷駅ホーム:旧熊谷線乗場はフェンスで封鎖
(平成28年6月20日撮影)
上熊谷駅西側の4本の線路
(左:秩父線、中左:旧熊谷線、中右・右:高崎線)
(平成28年6月20日撮影)