『めぬま郷土かるた』で振り返る 我が郷土 妻沼





妻沼経塚出土品(東京国立博物館蔵)
古(いにしえ)の浪漫、校庭拡張工事中に発見された
平安時代の4つの経塚「大我井遺跡」
昭和32年、妻沼小学校で、校庭を拡げる工事中、4つの経塚が発見されました。経塚は、平安時代の中頃から経筒にお経を入れ、和鏡などと一緒に埋めて供養した所で、経筒は鋳物(銅製)で、直径12センチの大きさでした。
経筒には久安(1145〜1151)の文字が墨書されており、出土品は東京国立博物館に保管されています。校庭の大我井遺跡には「経塚の碑」が建てられました。