現在の位置:ホーム > 熊谷文学館 > 漢詩 > 長岡護美

長岡 護美(ながおかもりよし)(1842-1906)


 明治33年11月19日、冑山の根岸武香(1839-1902)の誘いにより、東京から、小杉榲邨、蜂須賀茂韶、東久世通禧、津軽承昭、松浦詮、長岡護美、諏訪忠元、井上勝、鳥居龍蔵一行が、比企郡西吉見村(現・吉見町)の百穴と、大里郡吉見村冑山(現・熊谷市)の根岸家を訪れています。


 その際、冑山の根岸家を訪れて、長岡護美(1842-1906:子爵・外交官)が詠んだ詩。

「欣君慕古有高風 主客相□杯酒中 秋興多時詩興好 満堂裁句艶於楓」 

「蒼然暮色自西来 更愛紅楓映碧苔 仙客圍棋且把蓋 隔京雖遠醉忘回」  


参考文献 『千とせのあき』明治34年 小杉榲邨 国立国会図書館冑山文庫(請求記号187-177

 

 
長岡護美(wikipediaより)