種子植物門 SPERMATOPHYTA 被子植物亜門 ANGIOSPERMAE 双子葉植物綱 Dicotyledoneae 離弁花亜綱 Choripetalae ブナ科 Fagaceae ケヤキ |
山や丘陵に生える落葉高木で、雌雄同株。埼玉県の県木。 樹形が優雅なので社寺の境内・公園樹・屋敷の庭に、また街路樹としてもよく植栽される。さいたま市の埼大通りには“日本一長いケヤキ並木”といわれる場所がある。 葉の基部の大きさが異なることが多い。雌雄同株で、4月に新葉とともに雌花、雄花および両性花の3種類の花をつける。果実は灰黒色に熱した後に、葉をつけた小枝ごと落ちる。 材は木目が美しくて狂いがないので、建築材・高級器具材として珍重され、特に社寺の建築に用いられることが多い。遠目でも優雅な姿からケヤキと見分けやすい。 和名は欅で、目立つ木の意味である。 |