イヌタデの写真
種子植物門 SPERMATOPHYTA
 被子植物亜門 ANGIOSPERMAE
 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
 離弁花亜綱 Choripetalae
 タデ科 Polygonaceae
イヌタデ

 道端・荒れ地、田畑の周囲などに普通の1年草。熊谷市内では普通。
 茎は通常赤みを帯びて無毛。菓の縁および裏面の脈上に毛がある。種小名longisetaは托葉鞘の線毛が長いことを示す。
 花期は6〜10月で、穂状に紅色まれに白色の小花を密につける。
 和名は犬蓼で、葉に辛味がないので、タデ(刺身のつま)として役に立たないことを示し、赤のまんまは紅色の花を赤飯に見立てて、子供がままごとに使うからである。

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