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聖徳太子塔

市内平塚新田集会所(薬師堂「自源庵」)に所在する聖徳太子塔。
この石仏は、天明8年(1788)に建てられたもので、高さ106p、幅34pを測ります。頭部に笠唐破風を彫り出し、聖徳太子像を半肉彫りしています。上半部と左右に銘文が刻まれています。台座には講中の名前が刻まれています。
上半部:開演妙法度衆生 従於西方来誕生 伝燈東方粟散王 敬礼救世観世音
脇:天明八戊申龍集□□吉祥日
聖徳太子(厩戸王:574-622)は、冠位十二階、十七条憲法、寺院建築、遣隋使派遣など国家体制を整え、天皇による中央集権を進めたとされ、江戸時代には、芸能・技芸・木工職人らの信仰を集め、各地に聖徳太子塔が立てられました。この石仏の聖徳太子は、16歳の少年像で、父の用明天皇の病を癒す祈りをささげる「孝養像」といわれ、石仏の類例は多くなく、珍しいものです。

所在地 平塚新田薬師堂
種別 聖徳太子塔
造立年 天明8年(1788)