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石橋供養塔


石橋供養塔

市内箕輪の石橋供養塔。
高75p、幅32.5p、奥行:21p、石質:安山岩。
碑表に「矼供養」、左側面に「当村 村中 願主 鴨鴫■■ 新井■■ 世話人 権田■■」、碑裏に「寛政十二年庚申年十一月」と刻まれています。
「矼:こう」は、川に置かれた飛び石、石橋のことであり本碑は、1800年に建てられた石橋供養塔です。石橋は現存していませんが、付近を流れる真栄(まさかい)堰用水に架けられていた石橋を供養したものかもしれません。
石橋供養塔は、その石橋が長く無事であることを祈願して建てられたと考えられています。供養という言葉は、現在では冥福を祈ると同義語として使われますが、江戸時代には加護や感謝、さらには成就や記念という意味合いがあったと考えられています。
頂部には盃状穴が穿たれています。

所在地 箕輪
種別 石橋供養塔
造立年 寛政12年(1800)