常設展示室/石造物の部屋


金子兜太句碑

「利根川と 荒川の間 雷遊ぶ」
(とねがわと あらかわのあい らいあそぶ)

 この句は、利根川と荒川の二つの大きな河川に挟まれている熊谷の特徴を描き、その狭間にてにて鳴り響く夏の雷を詠んだものです。二つの河川の存在がここに住む人々の感性や精神に大きな影響を与え、長い時を経ながら熊谷の原像を形成し、雷鳴の躍動感とともに、熊谷に息づく自然の景観と夏の風景を力強く表現しています。

所在地 宮町2丁目39(中央公園)
種別 句碑
造立年 平成28年(2016年)

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