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熊谷市指定有形文化財 絵画
「能護寺内陣格天井(ごうてんじょう)の絵画」
梵鐘の写真
所在地 永井太田1141
所有者(管理者) 能護寺
時代:江戸
能護寺本堂格天井の絵画は、江戸期上毛画壇に名のあった島村の画家金井烏州の筆による十六羅漢で鮮やかな彩色である。安政2年(1855)烏洲の60歳の頃の作で円熟の境地にあったと推測される。現群馬県伊勢崎市島村に寛政8年に生れ、名は敏恭、林学など多く、通称は左忠太のち彦兵衛、烏洲は号で、呑山人とも号した。本堂大広間は栄益(当市画家)、春翠(熊谷市中条の画家で当市荻原春山の師匠)などの名画がある。
指定年月日 昭和37年8月30日