現在の位置:ホーム > 熊谷の偉人の部屋 > 熊谷Person dictionary> 清水紫紅

清水紫紅(しみずしこう)(1877-1933)

俳人。松山町(東松山市)生まれ。明治22年清水家は市内鎌倉町に移住し、染物店を開業。明治39年染物業の跡を継ぐ。大正2年熊谷町町会議員当選。趣味として俳句を作り、染色の関係から号を紫紅と称し、横町の俳句会を結成。斉藤紫石、木村米里、伊東侍郎、川辺昇三らとともに新しい俳句の研究に努める。染色業界では、熊谷染色業組合長として同業の発展に尽力した。昭和8年6月8日57歳で没す。

参考文献

  • 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎