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片岡 良(かたおかりょう)(■-1839)教育者


梅所居士廣記碑碑(ばいしょこじこうきひ)

私塾師範。物事にこだわらず、詩文を好み、梅を愛し、梅所と号した。

当初仕事に就いていたが抜け出し、上毛・武蔵地域を放浪し、9年間、玉井村に住み、子弟を教えて細々と暮らした。

「荒川八景」と題した詩稿が、市内御正山家に伝わっている。

天保10年(1839)私塾子弟により、「梅所居士廣記碑」が市内玉井の椚地内に造立されている。書は巻大任(1777-1843)、撰文は佐藤坦(1772-1859)、石工は江戸の三大名石工窪世祥。