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岩崎栄益(いわさきえいえき)(1774-1853)


能護寺格天井(能護寺(永井太田))

画家。飯塚村(現熊谷市)生まれ。本名三右衛門。玄道斎とも号した。幼少より同村の狩野派画人川田春益に学び、後江戸に出る。狩野派奥絵師の木挽町狩野家八代狩野伊川印栄信の門人となり、画技を極める。その後帰郷し、新田岩松家の2代御用絵師を勤める傍ら、市内永井太田能護寺の格天井や板戸に門弟らと共に多くの名画を残す。嘉永6年80歳で没す。