2.西原遺跡出土
「
加曾利E3式土器
」
加曾利E3式土器:深鉢
西原遺跡第3号住居跡の床面下に正位の状 態で検出された埋甕。
ほぼ完形品。
口唇部には、4単位の小突起が付き、口縁部 文様帯にはこの突起に対応して、隆帯の貼付 による4単位の渦巻文が配されている。
胴部は、2本1組の沈線が垂下しており、沈線 間の地文は磨り消されている。
地文は、RL撚りのい単節斜縄文。
所有者
:熊谷市
器 高
:36.0cm、口径:25.2cm
時 期
:縄文時代中期
出土地
:熊谷市西原遺跡第3号住居跡埋甕。
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