立野遺跡第3次発掘調査(2/3ページ)

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第2号住居跡遺物出土状況
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F第2号住居跡遺物出土状況
貼床の下に掘られた床下土壙の底部付近より出土した、土師器・須恵器です。壙底付近には、多量の炭化物・焼土が確認されています。
2003年1月16日撮影

第2号土壙完掘状況の写真
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G第2号土壙完掘状況
長方形の土壙と、不定楕円形のピットが重複しています。第2号土壙からは何も遺物は検出されませんでした。
2003年1月24日撮影

作業風景の写真
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H作業風景(調査区北より)
今回の調査区は、北側・西側に林があり、防風林の役目を果たし、寒風を防いで良いのですが、午後2時30分には、日陰になってしまう現場でした。
2003年1月20日撮影

埋没谷遺物出土状況の写真
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I遺物出土状況
埋没谷中より確認された遺物の出土状況。
特に掘り込みは確認されませんでしたので、一括して廃棄されたものと考えます。
中央やや上に四角く写っているのが、板碑の破片で、周囲には焙烙(ほうろく)の破片・礫が散布しています。
2003年1月20日

第1号井戸の写真
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J第1号井戸
覆土中より、焙烙の破片が出土しており、近世の井戸と推定されます。
2003年1月21日撮影

第2号井戸の写真
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K第2号井戸
覆土中より近世陶器が出土しています。掘り込みは、青白色の粘土層で止まっています。

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