重文平山家住宅屋根葺替日記(3/6ページ)

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葺いた茅に、押矛と呼ばれる細い竹で、屋根に取り付けている写真
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N 2002年1月31日
押矛取り付け作業。
平葺きされた茅は、押矛(おしぼこ)と呼ばれる細い竹で押さえ、荒縄で屋根に縛り付けていきます。
南側の屋根が半分ほど葺き上がった状態の写真
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O 2002年1月31日
茅葺作業。
南面の屋根が半分ほど葺き上がったところ。葺き上がった部分に細い丸太棒をくくりつけ、足場として上に登っていきます。



南面の屋根の上面まで茅が葺き上がった写真
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P 2002年2月6日
茅葺作業。
屋根の上面まで茅が葺き上がりました。
南面の上面まで葺き上がった状態の写真
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Q 2002年2月6日
茅葺作業。
古い茅は全て解体され、屋根上面の茅を葺いています。ちなみに、古い茅は、捨てると産業廃棄物となってしまいますが、今回は、8割程、所有者の平山さんの田畑の肥料に使用していただけました。
茅を葺く屋根屋さんの棟梁の写真
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R 2002年2月8日
茅を葺く屋根屋さんの棟梁。
まもなく80歳になるというのにいまだに現役です。若い頃は良く親方に殴られて指導を受けたということですが、今の若い者にはそんなことはできないと話す、厳しくも優しい棟梁です。
南面の屋根が葺き上がった状態の写真
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S 2002年2月13日
茅葺作業。
屋根上面まで葺き上った南面の屋根。
屋根の頂上で、棟作り作業をしている写真
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21 2002年2月19日
棟作り。
茅が屋根の上まで葺上がり、束ねた茅を横に葺き、棟作りをします。

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