熊谷市野原地内断層調査立会日記(3/4ページ)

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断層東面琥珀出土状況の写真
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J2001年12月5日
断層東面琥珀出土状況
上盤側下層の泥層から、琥珀が確認されました。
あまり上質の琥珀ではありませんが、数千万年前のものと推定される貴重な発見です。
西より


断層東面琥珀出土状況の近接写真
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K2001年12月5日
断層東面琥珀出土状況
サンプリングさせていただきましたので、いずれ赤外吸収スペクトル分析を行い、熊谷市の塩古墳群から出土している琥珀製の棗玉と比較してみようかと考えています。
左上に写っている丸い緑色は、目印のピン。
西より


法面に水糸をメッシュに張っている写真
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L2001年12月5日
調査状況
水糸をメッシュに張って、土層の堆積状況を記録します。
この辺りは、一般的な遺跡の発掘調査の土層堆積状況の記録の仕方と変わりません。ただし、遺跡の調査では、土の分層ラインに移植ゴテや竹串で線を引きますが、地質を専門とする人は、線は引かないようです。
北西より


旧江南町の小学6年生が断層の見学をしている写真
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M2001年12月12日
小学6年生断層見学風景
めったにない機会ですので、旧江南町の小学6年生全員を対象に、断層の見学会を行わせていただきました。
「仕事は面白いですか」とか「次はいつ地震が起きるのですか」などちょっと答えずらい質問もありましたが、仕事を中断して丁寧に説明していただき、子供たちにとって大変貴重な勉強をさせていただきました。


西面で土壌サンプリング作業状況の写真1
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N2001年12月21日
西面土壌サンプル採取箇所
この機会に、当教育委員会でも、土壌のサンプリング作業を行わせていただきました。


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