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踊る埴輪輪切り Animation

概要

 この埴輪は、昭和5年3月、熊谷市野原地内において畑の開墾中に発見されたもので、詳しい経緯は不明ですが、昭和7年12月に東京帝室博物館(現東京国立博物館)が購入し、現在に至っています。
 眼と口を丸く開け、鼻の隆起を垂直に表し、いかにもおどけた面相。左腕を耳の後ろまでかぶらせ、右手を下に向け、いかにもリズムをとって踊っているように見えることから、東京帝室博物館の後藤守一氏によって、「踊る男女像」と名付けられた、日本の埴輪を代表する優品です。

現品所有者:東京国立博物館
現存器高:男性56.6cm:女性63.9cm
時   期:6世紀後半

出土地

野原

動画公開

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