オニグルミの写真
種子植物門 SPERMATOPHYTA
 被子植物亜門 ANGIOSPERMAE
 双子葉植物綱 Dicotyledoneae
 離弁花亜綱 Choripetalae
  クルミ科Juglandaceae
オニグルミ
 川沿いの湿気の多い場所に生える落葉高木。雌雄異株。
 茎にはこぶ状の葉の跡が残る。葉は11〜19枚の小葉からなる奇数羽状複葉で、葉柄や葉軸には褐色の軟毛と腺毛が密生する。
 花期は5〜6月。雄花序は長いひも状で、前年の枝の葉腋から垂れ下がる。雌花序は枝先につき、7〜10個が集まってつく。
 核は食用になるが、通常胡桃として食べられるのはヨーロッパ原産のカシグルミで、長野県などで栽培されている。
 和名は鬼胡桃で、果実の核の表面が凹凸して醜いため。

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