常設展示室/出土遺物の部屋

古墳時代

農夫埴輪


東別府 別府古墳群ヤス塚古墳出土
昭和33年に偶然発見されました。高さは102pと大型です。頭部には笠、もしくは帽子、顔の両脇には下げ美豆良という当時の男性の髪形、耳元には耳環という耳飾りが表現されています。そして左手で鍬を担ぎ、腰には刀子と呼ばれるナイフに似た刃物を下げています。その精巧な造りから昭和57年に県の指定文化財になりました。

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