中山道と史跡・文化財

14.星溪園

元和9年(1623)、荒川の洪水により当園の西方にあった土手(北条堤)が切れて池が生じ、その池は清らかな水が湧き出るので「玉の池」と呼ばれた。澹如翁が、ここに別邸を設け、「玉の池」を中心に竹木を植え、名石を集めて庭園とした。星溪寮、松風庵、積翠閣の数寄屋風建物の三棟が配されている。市指定名勝。
 

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