『めぬま郷土かるた』で振り返る 我が郷土 妻沼



毎年8月27日に行われている火祭り
紅葉ちる 大我井の杜の 夕たすき
また目にかかる 山の端もなし
大我井の社は、聖天山の境内、大我井神社、妻沼小学校一帯にかかる一大森林で、妻沼文化の発祥の地として、多くの文献に記されています。
また楓、欅、杉など秋の紅葉は特に見事で、鎌倉時代、藤原光俊卿がその美しさを詠んだのはこの杜に比定され、歌碑が建立されています。揮毫(きごう)は新潟の能書家・相馬御風で、最高峰の文学碑です。
また、大我井神社では8月27日、浅間さまの火祭りが行われ、大勢の人で賑(にぎ)わいます。