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熊谷市指定有形文化財 建造物
四脚門(しきゃくもん)
四脚門の写真
所在地 妻沼1511
所有者(管理者) 歓喜院
室町時代の公家(くげ)などの正門として多く建てられた様式に類推されます。高さ5.45m、桁行(けたゆき)柱間3.50m、梁行(はりゆき)脚間2.90m、丸柱の上部に知巻の施工があり、木鼻、斗?(ときょう)、及び側面破風の懸魚(げぎょ)など室町時代の建築以降の影響が見られます。屋根はもと茅葺でありましたが、江戸時代末期に化粧垂木(たるき)を残して大部分の修理が加えられています。聖天堂境内のうち最も古い建築物であり、甚五郎門とも称されています。
指定年月日 昭和37年8月30日