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埼玉県指定記念物 史跡
「とうかん山古墳」
とうかん山古墳の写真
所在地 箕輪
所有者(管理者) 保安寺
集落の中に残る古墳で、墳丘周囲の改変がみられ周溝も埋没しているが、市内最大の前方後円墳である。後円部直径37m、前方部長38m、全長75mである。前方部は幅42mと大きく開く。埼玉古墳群中の同時期の瓦塚古墳の規模に匹敵する。墳丘はよく残り後円部で高さ6.2mである。採取された埴輪から6世紀後半代の築造で、横穴式石室を埋葬主体部に持つと推定されている。
指定年月日 平成元年3月17日