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野口延男(のぐちのぶお)(1897-1959)


熊谷市章

教育者。熊谷町章(現市章)の応募当選者。矢田挿雲に師事し俳句を学ぶ。雑誌『俳句と添削』に投稿し、後選者となり月叩と号す。紋章研究に興味を持ち、1919年22歳の時、町章懸賞に応募し入選、賞金22円を獲得する。1922年熊谷町章として議決、1933年市章に制定される。この市章は、片仮名のクマを輪郭として谷をつくり、「クマガヤ」を表している。1933年より熊谷中学に奉職し、理科、博物を教える。昭和34年62歳で没す。

参考文献

  • 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎