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岩田雀里(いわたじゃくり)(1839-1919)

画家。岩田霞岳の妻。本名志を。大芦村(現鴻巣市)生まれ。17歳で霞岳と結婚する。霞岳に画法の手ほどきを受け、花鳥画を得意とした。
市内今井の赤城神社「拝み・男一人」(明治42年)、原島の八坂神社に「伊勢参詣」(大正2年)、上川上の伊弉諾神社(明治8年)、上之の上之村神社「伊勢参宮」(明治8年)、肥塚の伊奈利神社「伊勢神楽」(明治31年)、池上の古宮神社「遷宮」(明治22年)、佐谷田の佐谷田神社「伊勢詣」、「伊勢参詣」(明治36年)、広瀬の山王社「伊勢参詣」(明治31年)、浅間神社「伊勢参宮・人力車」(明治32年)、「伊勢参宮」(明治31年)、柿沼の雀神社「拝み」、「天の岩戸」に雀里の描いた絵馬が奉納されている。

参考文献

  • 『熊谷人物事典』日下部一郎 1982年
  • 『熊谷の絵馬』立正大学北埼玉地域研究センター 1992年