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市村忠七(いちむらちゅうしち)(■-■)


埼玉県指定有形文化財 建造物「諏訪神社 本殿」

画家。生没年不詳。市内永井太田の絵師。令永と号す。狩野金信の門弟とされる。1744年完成の歓喜院聖天堂奥殿内外の絵や絵付けを行う。市内上新田諏訪神社本殿の棟札下書きに彩色絵師として「長井大田邑市村忠七郎」の名が記されている。

参考文献

  • 1982『熊谷人物事典』日下部朝一郎